多くの皆さんがご存知のように、16日から阿蘇山の噴火警戒レベルが2に引き上げられ、火口周辺1km以内の立ち入り規制が敷かれています。
「火口が見られなくて残念です。」みたいなコメントも何処かの記事で見ました。
何をおっしゃいますか。これは逆にチャンスですよ。
火口見学は阿蘇観光の目玉には違いありませんが、それは阿蘇の数ある魅力のひとつに過ぎません。ラーメンに例えると火口見学はチャーシューです。チャーシューの無いラーメンでも、おいしいラーメンはおいしいのです。一抹の寂しさは覚えますが。
たしかに警戒レベル2では、火口の底を覗き見るポイントには近づくことが出来ません。しかし少し離れたところの絶景ポイントはじつはまだまだあります。下の写真は16日に撮った阿蘇ベースおススメスポットから。
この写真ではイマイチ分かりにくいですが、いつもの真っ白な噴煙でなく、赤みがかった色がついています。肉眼ではもっとはっきり分かりました。おそらくごく小規模の噴火で、火山灰を含んだ噴煙なのではないでしょうか。
私も初めて見た珍しい光景です。ホラ、やっぱりチャンスでしょう。
今日帰った静岡の友人Tも、「火山灰と猛毒のガスが入り混じった、まっすぐに歩けないほどの強風の中、決死の覚悟で登ってきたぜ。」などと、微妙に脚色されてなくもない土産話(=自慢話)が出来るとよろこんでました。
ホラ、やっぱりチャンスでしょう。
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昨年のGWにお邪魔させていただきましたはが、また阿蘇山に行きたいと思っております!
返信削除下調べもなく言ったので火口しかみれないものだと思い、周辺は歩いていないのですが、山上りしたいです!
先日阿蘇に来て山歩きしたKさんは、帰ってから「火口を見ただけじゃあ阿蘇に来たとは言えないですよ。やっぱり登らなきゃあ。」などと自慢げに吹聴しているそうです。私も彼の言うことに賛成ですので次回は是非登ってってください。
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