2015年5月10日日曜日

失踪しました。

ゴールデンウィーク後にぎん(猫)の不妊手術に行くことは決めてました。予約して来週(というかすでに今週)には行くつもりでした。

そんな矢先、ぎんが失踪しました…。



今思うと発情期が来ていたんじゃないかと思います。はく(もう一匹のウチの猫)とは違ってぎんはほぼ室内飼いでしたがちょっとずつ外にも慣れさせていて、外に出してもだいたい家の周りをチョロチョロしているだけでした。今までに1回だけ昼間いなくなり夜遅くに帰ってきたことがあって、その時は大変心配しましたが、ちゃんと夜には帰ってくるんだという自信にもなりました。




ところが今回、失踪1日目の夜にも帰って来ません。もちろん周辺を名前を呼びながらいろいろ探しましたが出てきません。2日目も帰って来ません。ネットで猫、失踪などと検索してみると、発情期にありがちだとかそのまま野良になる場合もあるとか言ってる人もいます。よく考えてみると、はくが突然降ってわいたようにウチに現れたときも同じような状況だった可能性が高いんじゃないかと思えます。

事故などの可能性も脳裏をかすめましたが、これはひょっとしてもう帰り道が分からなくなっているのかもしれない、と考え、3日経って帰ってこなかったらチラシを配ろうとせっせと作りました。





翌日そのチラシを配ろうとした夜…、発見、捕獲。


近所で名前を呼びながら探していると、ニャニャニャとか言いながら出てきました。何がニャニャニャだ、バカぎんめ(嬉)。これ全部ラミネートまでしちゃったっつーの。



ちょうどぎん失踪中に読んでいた本、ダライ・ラマ自伝でダライ・ラマ法王がこんなことを仰ってました。

“これまでの経験でいえば、どれほど至れり尽くせりに面倒を見てもらってるペットでさえ、機会があれば逃げ出したがっているようである。これは、自由への願望はあらゆる生物にとって根源的なものだ、という持論をいっそう強めてくれるものだ。”


…でも自由って厳しいもんです。


今週不妊手術します。それまで外に出しません。



おまけ。若島津ぎんの手刀ディフェンス(古いか…)。


2 件のコメント:

  1. よかった!

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  2. ホントに心配させやがって、でした。最近は近場でうろちょろして必ず戻ってくるのでもうほとんど心配しませんね。ただ夜中の「出せ。」がツライです。

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