2014年11月26日水曜日

阿蘇噴火してます。

噴火なんだか常時出ている噴煙なんだかよくわからない“小規模噴火”と言われている噴火は阿蘇ベースが開業してからも何度かあり、今年8月30日の噴火警戒レベルの引き上げからも何度か小規模な噴火がありました。しかし、今日のは山のふもとの阿蘇ベースから見ていても、もう“小規模”とは言わせないぞ、という迫力に満ちていて興奮しました。




噴火の瞬間。









続々と噴煙が出てきます。




阿蘇ベースの2階からです↓。噴火の様子がよく見えますよ。




夕日に染まる噴煙…。2009年に阿蘇に引っ越してきて初めてお目にかかる、荒ぶる阿蘇やまの姿にしばし見入ってしまいました。

今のところ噴火警戒レベルは火口周辺1Km立入禁止のレベル2のままですね。この状況の阿蘇は滅多に見れるもんじゃないと思います。阿蘇に来るのは今でしょ。逆に。

2014年11月25日火曜日

奇跡の湯…、なのか?


3連休でした。火口周辺規制が続いている11月下旬なのに、土曜日曜と連日は完全に満室となり、大変ありがたく思っております。これから年末まではローシーズンらしく若干落ち着いた感じになりそうな気配ですが、連休中は薪ストーブを焚かなくてもいいほど暖かだったですし、山登りはまだまだいけそうです。


連休中に韓国からいらっしゃった、ややご年配4人組ゲストさんの不思議な話。

そのグループのおひとり、耳がよく聞こえない、という状態が何年も続いていたそうです。そしておととい、こちらに来て阿蘇ベースから徒歩2分の温泉、夢の湯さんに入ったところ、なんとなんと、それまでよく聞こえなかった耳が聞こえるようになってしまったとのこと。

韓国にはチムジルバンという、以前は日本でもよく見かけた健康ランドのような施設がかなりたくさんありその方もちょくちょく行っていたそうですが、今回のように耳がきこえるようになった経験をしたことは今まで一度も無かったそうです。阿蘇はソウルに比べれば高度が高いし、旅行中なので気分も日常とは違うことなどが影響したとか、理由はなんだかよく分かりませんがとにかくそんなことが起きたのでみなさん興奮気味に、今度は一週間ぐらい、いわゆる湯治に来よーかなどと話しておられました。そのよく聞こえる状態が今後ずーっと続いてくれるのかは分かりませんけど、とにかく良かったです。

夢の湯さんの適応症(ホームページより抜粋)

1 適応症

 (1)一般的適応症
   神経痛  筋肉痛  関節痛  五十肩  運動麻痺  間接のこわばり  うちみ
   くじき  慢性消化器病  痔疾、冷え性  病後回復期  疲労回復  健康増進

 (2)この温泉固有の適応症
   動脈硬化症  きりきず  やけど  慢性皮膚炎

プラス 『難聴』、と言ってもいいかもしれません…。


阿蘇周辺には温泉がたくさんあって、湯治場としても有名な地獄温泉もありますし、温泉巡りしてもいいかもしれませんよ、とその方にはお伝えしたのですが、夢の湯さんでもそんな奇跡が起きましたので、湯治目的の阿蘇ベース宿泊もグッドアイディアです。たぶん。

2014年11月9日日曜日

薪ストーブシーズン開幕。

阿蘇ベースの“ウリ”を3つあげてください、と聞かれたら、3つめに『薪ストーブがあるのです(ドヤッ)。』と答えるでしょう。

というわけで、今年も薪ストーブの季節がやってまいりました。4日前今シーズン初めて焚いたとき、ある日本人のゲストさんに、『え、これ本物なんですか?』と驚かれて逆に驚いたのですが、もちろんモノホン(死語)ですよ。逆にニセモノだったらこのリアルさにみなさん驚くでしょう。




今晩はまだ室温が20℃あって半袖の方もチラホラいるので焚いてないですが、もうすぐ毎日焚くようになるでしょう。

薪ストーブを使っている家の方は、まず十中八九、『薪ストーブは暖まり方が灯油のストーブとは全っっ然違う!』などと力説して薪ストーブの良さを教えてくれたりします。『君もひとつどうだい。』などとおすすめされたりもするでしょう。
街に住む方はなかなか難しいでしょうが、田舎暮らしの方には私もついおススメしてしまいます。 暖まり方もなんか違いますし、ユラユラと揺れる炎を眺めながら飲むお酒もまたいいものですよ。今年も焚き係がんばります。

2014年11月6日木曜日

阿蘇ベース5周年。

早いもので、2009年にオープンした阿蘇ベース、無事に5周年を迎えることが出来ました。はっきり言って自信満々でオープンしたのですが、ここまで幾度か難しい時期もありました。今年も何かと水面下ではバタバタしてないこともないのです。それでも何とかやってこれたことは、裏方で何かと助けていただいてるみなさんと阿蘇ベースを選んでいただいたゲストのみなさんのおかげです。5年営業していると、中には繰り返し繰り返し来ていただける方もチラホラいらっしゃいます。スペシャルサンクスです!殊にありがとうございます、そして今後ともどうぞよろしくお願い致します!

今年などはアジアからのゲストさんが目立って増えてきまして、火口周辺立入規制が8月の終わりから続いている中、何とか今のところ昨年を越える数のゲストさんに来ていただいております。出た利益は阿蘇ベースがもっと良くなるようにじゃんじゃん使っていこうと思います。とりあえず、アレとソレは変えたいし、ってところがまだまだいろいろありますが、ジワジワやりますのでどうぞ気長にご期待ください!


ここでひとつ若干個人的なお知らせ。2週間程前に子猫が助けを求めていたので拾って飼うことにしました。


リンクスティップ(直訳すると山猫の先っちょ)、と言うらしい耳の先端の毛が山猫っぽくて大変ワイルドなのでスギちゃんにしようかとかいろいろ考えたんですが、ふるっ、とか言われるのもかわいそうなので結局“ぎん”にしました。

猫好きの方の『見せて』リクエスト、お待ちしてます。

2014年10月27日月曜日

2015年冬季休業のお知らせ。

来年のご予約お問い合わせをポツポツといただくようになりました。

遅ればせながら来年の予約管理表の準備が整いまして、冬季休業の日程を決めましたのでご連絡します。

冬季休業期間
2015年1月5日(月)~ 2月26日(木)

2015年2月27日(金)より再開

とさせていただきます。

今年などは、正月休み明けにはパタッと予約が途絶えたので、来年は、すこし早めにお休みに入らせていただきます。

今年もいまのことろ、“ほぼ”毎日ゲストさんが途切れることなく来ていただきました。毎日毎日厭々働いてるわけでは全くないので10カ月間休日なしでも何とか大丈夫ですが、それでも日々の疲れはじわりじわりと溜まっていかないとも言えません。休みが必要だ テレビがそう言ってる と奥田民生さんもそう言ってますので私達も休まないといけません。

この期間内に泊まりたかったなあ、という方がもしもいらっしゃったら申し訳ございませんがご理解の程どうぞよろしくお願い致します。

2014年10月9日木曜日

イタリアで褒められる。

秋ですね。

『女心とタイの予約』とは宿業界ではよく言われることですが、阿蘇の噴火警戒レベルは今のところ変わりなくレベル2のまま。秋も深まってきた行楽シーズン真っ盛りの今日この頃、阿蘇ベースでは10月らしくなかなか賑わったり、レベル2らしくぽつぽつだったりしながら日々変わらぬテンションを意識しつつ元気に営業しております。


私がブログをサボっている間、御嶽山が突然噴火して残念ながら登山者に多数の死者が出る被害になりました。今朝のニュースでは霧島でも不穏な動きがあるとかなんとかで、富士山も私が昔学校で習ったような休火山などではなく、現役バリバリの活火山であることが現代では周知の事実になっており、周辺にお住まいの方々も一抹の不安をお持ちだと思います。

活発に活動中の火山である阿蘇のふもとに暮らしている私達も不安が無いかと言えばそんなことはないですが、はっきり言って中岳火口で噴火が起こっても阿蘇ベースが火砕流に飲み込まれるとか、噴石が飛んでくるとかそんな心配は全くしてません。せいぜい火山灰の心配くらいです。人口密度の高い東京に住んでいる方々の地震等の天災に対する不安のほうが、火山のふもとで暮らしている私達より遥かに大きいのではないかと想像します。私の不安の99%は噴火によって観光で阿蘇に訪れる方々がいなくなることで、借金返し終わるまで何とか持ってくれないかなどとムシのいいことを考えてます。まあ、9万年程前に起こったと言われている北海道まで大量の火山灰を降らせたASO4( 太古の昔の大噴火にアソワンからアソフォーというクールな名前が付いている)クラスの噴火ともなれば、九州全域が火砕流に飲み込まれるらしいのであきらめもつくというものです。

現在火口から半径1キロメートルが立入禁止になっているのは突然の噴火があったとしても、噴石が飛ぶ範囲がせいぜい1キロメートルという見込みがあるからでしょう。山歩き押しの宿、阿蘇ベースですので何となく火山って不安、と思ってらっしゃる方々にも、この暑くも寒くもない絶好のこの季節、少し遠くからでも噴煙がモクモクと元気に立ち昇る雄大な阿蘇の景色を楽しんでもらえたらなあと思います。



ところで先日、イタリアのとあるウェブサイトで阿蘇ベースが褒められました。多分日本の方は誰も気がつかないだろうと思い、その誰にも気づかれない寂しさに耐えるのも寂しいのでここでお知らせします↓。

http://www.skyscanner.it/notizie/i-10-ostelli-piu-belli-dellasia

"the 10 best hostels in Asia" という記事です。私が自分で書いているのではないので勘弁してください。イタリア語なのでなんて書いてあるのかは分かりませんが褒めてはくれているようです。

そこらじゅうに世界遺産があり、皆国内旅行で満足しているからなのか、欧州の他の国々よりバックパッカーが少ないイメージのあるイタリアですが(現に阿蘇ベースではイタリア人の宿泊者は2014年でいまのところ7人のみ)、こんな地方の小規模ホステルに目を付けてくれたイタリアの記者の方に感謝します。グラッツェ!

2014年9月14日日曜日

杵島岳と往生岳山歩きのすすめ。

8月から9月のあたままで梅雨のような天気が続いてもういいかげんうんざりでしたが、ここのところようやく晴天の日々が続いてうれしいです。しかしながら、おそらくみなさんご存じのように、9月14日現在阿蘇の噴火警戒レベルというのが通常時の1から火口から半径1kmの立入規制があるレベル2になっていて、火口底を見下ろす事の出来る場所に入れません。実はそれでも阿蘇ですばらしい景色が見ることが出来ますよ、ということをみなさんに少しでも知ってほしいと思います。

写真はどシロウトですが、スカッと晴れた最初の日に山歩きに行って写真を撮ってきましたのでご覧ください。今回は杵島岳と往生岳です。

杵島岳は火口跡がふたつありまして、その火口跡の縁を歩けます。
火口の縁を左回りで歩きましして右を見ると、



火口跡の向うに噴煙を上げる中岳火口。


そして左を見ると、

















米塚。

そしてその火口跡の東側からはこんな感じでもうひとつの火口跡(古御池火口群と呼ぶらしい)、そしてその先に中岳火口が見えます。



 



 そして往生岳へ。
往生岳と杵島岳の中間地点から中岳火口を望む。




















往生岳これからここ登ります。





往生岳の上のほうでは若いススキが。もうすぐ秋らしくなるでしょう。




 往生岳にも実は火口跡が4つもあります。ここもそのひとつ。

















往生岳から杵島岳の古御池火口群。そしてその向こうに烏帽子岳が見えます。



















というわけで、中岳火口周辺が立入禁止でも阿蘇の絶景は楽しめるということが少しはお伝えできましたでしょうか。まあ早く立入禁止規制が解除されてほしいですけど。