2013年8月20日火曜日

マタタビ。

昼間は相変わらずの暑さですが、朝晩は一番暑かったピークを過ぎ、さわやかな風と、空気が澄んでくっきり見える阿蘇の山々が、秋はもうすぐだなあと感じさせる今日この頃です。



先日、リピーターのゲストさんがわざわざお土産を持って来てくれました…。




何の変哲もない小枝のようで恐ろしい効力を秘めているマタタビです。

久しぶりだからでしょうか。以前あげた粉末マタタビとは比べ物にならない狂乱ぶりでした。顔中ヨダレまみれになりながら、狂ったようにこの枝を顔に擦りつけたりガジガジ噛んでいるはくを見ると、我が家のネコながら若干ひきます。



もしはくが人間のように笑うことが出来たら、“へへへ”でも“フフフ”でも“ハハハ”でも“おほほほ”でも“くすくす”でも“ケタケタ”でも“ゲラゲラ”でもなく、
「ウヒャヒャヒャヒャ!」と笑っていることでしょう。目を合わせるのは避けた方がよいタイプです。

マタタビを猫にあげたときにいつも思うのは、(コレ人間だったら確実に違法だよなー)です。

『隣の芝は青く見える』かもしれませんけど、猫の世界はユルそうで来世はネコもアリかなと時々あこがれるのですが、マタタビの熱狂が冷めた後の(また、つまらぬ物を斬ってしまった…。)とでも言いたげな空虚な様子を見ると、『人間も辛いけど、ネコも辛いのよ。』などと言っているようにも見えなくもありません。





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