2010年9月25日土曜日

カッコイイとは、こういうことさ。



バックパッカーとダンディは通常お互い相容れぬ関係にあります。

極端な例で言うと、舘ひろしさんには裸の大将の主演オファーは絶対に来ないし、世界ウルルン滞在記でどこかジャングルの部族の家にホームステイすることも絶対に無い、と、つまりそういうことです(←わかります?)。

この『バックパッカーはダンディに成り得ない』という法則を半分破るダンディなゲストさんが、彼女(もしくは奥さん?)のZurcherさんと旅行中のチェコのChrisさんです(“半分”というのは、バックパックを背負ってはいましたが、だからといってバックパッカーと言えるのかどうかはいまいち“?”だったからです。)。

高級そうな眼鏡にきれいに整えられた口ひげを蓄え、年齢は見た目40歳前後でしょうか?ダンディに欠かせないアイテム、煙草をくわえた姿は、それだけでも見る人が見れば「結構ダンディね。」と後ろ指をさされそうです(←誤用)。


ただし、それだけでは私こんなに何行も書きません。

それは彼らが出発する時でした…。

彼が帽子を本棚の上に忘れているようでしたので、「I think this is yours.」と彼に帽子を手渡そうとしたら、彼女のZurcherさんが、

「いいのよ、それは。彼、いつもそうするの(意訳)」


えええ~~っ!い、いつも帽子置いて行くんですか!?か、かっこい~~!!


そして、「それでは have a nice trip!」 と彼らを見送ってから改めてその帽子を見てみると、なかにカードが挟まれているのに気が付きました。そしてそこには手書きのメッセージが…。

A gift for the one who takes this hat. May all my good thoughts be with you.

Chris


(この帽子は手に取ったあなたへのプレゼントです。私のすべての良い考えがあなたとともにありますように。 クリス)


う~ん。渋いっ!紅の豚の名コピー、“カッコイイとは、こういうことさ。”がサッと頭をよぎりました。正にカッコイイとはこういうことです!



この帽子自体もMade in Italyのブランド品で2000、3000円で買えるようなものではなさそうです。


オーストラリアのほぼすべての$1ショップで売っている(と思う)、10個かそこらで1ドルのコアラクリップを置いていくのとはわけが違います(今までにコアラクリップをくれたオーストラリアのゲストの皆様、大変感謝してます。そのお気持がとても嬉しいのです。お気持が…。)。



ダンディに近づくために、これは是非マネをしたい行為です。帽子は高いし、もったいないので無理ですが(←それじゃあ、ダンディは無理だ)、可能な範囲で何を置いていくのがいいか、次に旅行に行く前に考えておくことにしましょう…。



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