2010年12月21日火曜日

That's the bottom line.

スッと頭に入りやすい英単語、熟語もあれば、なんど聞いたり、読んだりしても、「えっーと、何だったっけ、」というものもたくさんたくさんあります。


今朝、インターネットで『If Attacked by a Florida Panther "Don't Run, Fight"(フロリダ豹に襲われたら、逃げずに戦いなさい)』という見出しの記事がパッと目に付いたので、この先いつか豹に襲われた時の為にと読んでみました。

で、読んでいるとまた出てきました。

“that's the bottom line.”

この“bottom line”、結構いろんなところでよく使われるのですが、いつも引っかかってしまいます。


意味としては


1. 最終的な収益[損益]、純損失、純利益、総決算

【語源】計算書の最下行(bottom line)に集計結果が記入されることから。

2. 最終結果、結論

3.〈話〉肝心[主要]なこと[点]

4.〈俗〉女性のヒップの線

(スペースアルクさんより抜粋)


上記の2と3の間でいつもどっちだろうと思ってしまうんです。

例えばオックスフォード現代英英辞書にあった例文、

The bottom line is that we have to make a decision today.

これは、

(最も重要なことは、今日決断を下さなければいけないということだ。)

(つまり結論としては、今日決断を下さなければいけないということだ。)

と、似てるけど違う、ふたつの意味にとれてしまうと思うのです。もちろん前後の文脈によってはっきりとどちらの意味か確定できるのでしょうが、私程度の英語力では、とっさの判断がつきかねたりします。



The bottom line is, こんな文章も可能でしょう。


The bottom line is, a woman's bottom line is the bottom line.

(つまるところ、女性のヒップの曲線が最も重要なことだ。)


…記事の内容とは全然関係ないはなしですみません。

The bottom line is, 豹に襲われたら逃げずに戦ったほうが助かる確率が高いそうなので、これは皆さんひとつ覚えておいてください。

2 件のコメント:

  1. MERRY CHRISTMAS!!

    この前留学生に
    antidisestablishmentarianism
    と言う単語を教えてもらいました^^
    anti.dis.establishmentarian.ismと
    いった感じです^^/

    それでは、よいお年をお迎えください。

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  2. メリークリスマス!が遅れてしまいました。

    国教廃止条例反対論。ですか。日本語でもなんのこっちゃ思いますね。

    そんじゃー、よいお年をっ!

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