2013年9月25日水曜日

阿蘇山レベルUP。


寝耳に水なんですが、本日午後から阿蘇の噴火警戒レベルが通常時のレベル1からレベル2にレベルアップしてしまいました。

昨日阿蘇ベースから山を見ていて、何かいつもより噴煙がよーけ出てらっせるなあと思っていたのです。


関係ないですけど思いついたので書きますが、『ミミズの寝耳に水』は早口言葉になりますね。チャレンジ精神旺盛の方はとりあえず3回早口で言ってみてください。


などとくだらないことを飄々と書いているように見えるかもしれませんが、結構ショックです。来ていただくゲストさんに火口付近(火口から半径1km)は立入禁止ですとご案内しなくてはなりませんので。2年前は震災後の5月中旬から1ヶ月強、警戒レベル2が続きましたので、今回はどのくらいの期間になるのか旅行者の宿としては非常に不安です。

今年こそは何事もなくこのまま平穏に行くんじゃないかなとなんとなく油断してましたが(昨年は豪雨災害がありました)、なかなかどうして、そう簡単には問屋が卸してくれないところが人生の難しいところです。


ただしここで阿蘇の観光に携わる者として声を大にして言わないといけないのは、阿蘇は火口を火口すぐ横で見なくてもすばらしい景色は変わりなく見ることが出来ますし、噴煙はレベル2として、多分若干は迫力増しで眺めることも出来るということです。例えばこんな景色が見えるハイキング、ご案内します。






「火口付近は立ち入り禁止なのか。んじゃ阿蘇行くのやめとこー。」などと言いたい気持ちも分かりますが、普段より少ーし割り増しでハッスルしている火口を少ーし離れた場所から眺めるのもおすすめできますので、まあそんなこと言わずに来ていただけたらありがたいです。

2013年9月23日月曜日

今日は何の日?

国民の祝日があると、「今日って何の日?」という質問をしたりされたりするものですが、私は自慢ではありませんがこの手の質問にカレンダーをチェックする前から答えられたためしがありません。


何月何日は何の日というのが1年分記憶されている人が稀(だと思いたい)にいますが、そんな人はグーグルとかマイクロソフトに入社できるくらいの卓越した頭脳の持ち主なんじゃないかと思います。


たまーに外国人のゲストさんに「何で今日祝日なの?」と聞かれることがありますが、これは実際のところまったく困った質問です。日本人なら例えば、「今日は海の日です。」って言ったらああそうですかとなりますが、外国人に「えーっと、day of sea.(正しくは Marine Day というらしい)」(←実際にあったやりとり)などと言っても大概怪訝な顔が返ってきます。ただでさえ英語で説明するっていうのはひと苦労なのに、なんでその日が国民の休日なのか説明するにも知識が無いのでお手上げだったりします。敬老の日くらいでしたらたどたどしくも何とか納得させられる説明が出来そうな気もしますが、基本的にはまったく困った質問なので、もし次にそんな質問されたらヤフー知恵袋にでも質問してみたらと突き放し気味にアドバイスしてしまおうかと考えております。


そんな私ですので9月に3連休が2回もあって、アレ、そうだったっけ。と少しびっくりしてしまいました。

お陰さまでこの連休中はなかなかの賑わいを見せてくれた阿蘇ベースでした。来ていただいた皆さまありがとうございました。今日からはけっこう空いてます。

2013年9月15日日曜日

ななつ星 in 阿蘇

・ななつ星 ああななつ星 星ななつ

・ななつ星 たばこじゃないよ 列車だよ


久しぶりに朝から二句も詠んでしまったのは、ななつ星が試運転で阿蘇に来ていたからです。





近くで見てもさすがの高級感です。鉄道ファンじゃなくてもホレボレします。






 


そういえば、と気になってななつ星の由来を見てみると、

・九州の7つの県を表現
・九州の主な7つの観光素材を表現
    自然、食、温泉、歴史文化、パワースポット、人情、列車
・7両編成の客車を表現

とありました。なるほど。2項目目の九州の主な7つの観光素材というところは若干の無理矢理感がありますけど、なるほど。


3泊4日でひとり最低20万円位しますけど来年の6月まで予約が埋まっているそうです。私も宝くじが1000万円以上当たったら必ず乗ります。










2013年9月5日木曜日

ニケツ。

梅雨かと思うくらい雨続きだった本日、やっと晴れました。イスラエルのAさん、2泊のところを5泊まで延長してくれて、やっとスッキリ晴れた阿蘇を見ることが出来ました。

国際免許を持っていた彼はウチのレンタルバイクを借りて山、黒川温泉と一日たっぷり堪能されました。しかも別に来られたドイツの女性ゲストさんを2ケツで連れて行って。5泊に延長した甲斐がお釣りが来るくらいあったこと(←宿の者がこんなことを言うのもなんですが)は、帰って来た時のいかにも楽しかった~という満足そうな表情でも分かります。バイクに乗る男なら、旅先などで後ろに女性を乗せる状況の多幸感は分かるか、もしくは想像できるでしょう。

私は自慢ですが、かろうじて分かります。いや~、青春だったな~。