2013年5月29日水曜日

ポンソース。


阿蘇ベースのキッチンで料理するためにお肉とステーキソースを買ってきた英国の陽気で恰幅の良いご夫妻ゲストさんが、『基本的に肉は好きだが、日本の霜降り牛肉はとにかくウマいね。大好きだ。(意訳)』と仰いました。『でしょうね(I could see that.)。』という言葉をかろうじて飲み込んだ私にこんな英語間違いあるあるエピソードを披露してくれました。



旦那さんのPさんが日本のあるレストランでステーキを注文しておいしく食べていたときのことです。そのお店の一風変わった味のステーキソースが意外と気に入ったPさんは、「これは何のソースですか(what is this sauce?)」と店員さんに聞いてみたそうです。店員さんは『ポン・ソース』と教えてくれました。おそらくポン酢のことではないかと推測します。

?顔をしているPさんの為に店員さんは「ポン・ソース。ポーン・ソ―ス。」などと一生懸命伝えようとしてくれました。


Pさん、

(What!? Po.. porn.., sauce... へ、ヘンな名前…。) と思ったのでした・・・。






!注意).ポンジュースになると、なんとなくですが卑猥さが若干割り増しになるような気もしますので、愛媛の方などは特に気をつけた方がいいかも知れません…。

2013年5月26日日曜日

5本指。


おしゃれは足元からとはよく言われることです。

しまむらとかユニクロで2、3枚入り千円程度の柄なし白Tシャツを年中着ている私ですが、海外のゲストさんから見ると本人も気付いていないキラリと光るファッションセンスが窺えるらしく、最近イギリスとオランダのゲストさんにスリッパを履かない私の足元のおしゃれをたて続けに絶賛されてしまいました。

「I like your socks!」 などと2人とも明らかに半笑いで言ってくれたのが絶賛に当たるのかは議論の余地もありますが、褒められたことに変わりはないかと思います。





「5本の指が分かれたソックスなんて今まで一度も見たことないよ。(英語)」と、やはり5本指ソックスがそこらへんでフツーに売っている日本はファッションの面では欧州の数年先を行っているようです。


今後数年以内に5本指ソックスが欧米人の日本旅行定番お土産として人気が爆発するだろうと予想します。その際、“あぁ、これは阿蘇ベース発のブームだな”と思っていただいて差し支えないですよ、とファッションリーダーとして今のうちにひとこと言っておきましょう…。





2013年5月19日日曜日

さくらんぼ大漁。


 本日は雨でした。かなり久しぶりな気がします。山に行こうとしていたゲストさんやウチの屋根の上で人知れずじりじり稼いでくれる太陽光発電にとっては恨めしい雨ですが、植物や草千里名物の水たまりがこれ以上ちっちゃくならないためにもたまには必要でしょう。


すでに採り尽くしましたが、今年はサクランボが大漁、いや豊作でした。




父の家の庭に植えたサクランボの木、植えたときはほんの1メートルちょっとの小さな木だったのですが、阿蘇の気候がよいのでしょう、ぐんぐん成長して3年でずいぶん大きくなり、今年はご近所さんにおすそ分けできる程の大豊作でした。初めはさくらんぼらしくがんばって茎付きで収穫してましたが、後半はめんどくさくなり実だけ収穫。生まれて初めてもう入らんくらいのサクランボを口の中いっぱいに入れて、それからスイカの種のようにププッと種を吐きだすような食べ方をしてしまいました。次はブルーベリーに期待です。

2013年5月17日金曜日

ロシア人アクセント。

「Where are you from?」

チェックイン時、館内をひと通り案内した後で、質問があったら何でも聞いてね、と言ったところ、中国語のできるシンガポール在住ドイツ人のMさんは怪訝そうな顔で、そう私に聞いてきました。


…え、お、オレ?どこから来たって?

「あ、あいむふろむじゃぱん。」

と今度は私が怪訝そうな顔で答えたところ、「アナタ、なんかロシア人のアクセントがあるからひょっとしてロシア人じゃないかと…(意訳)。」などと言われてしまいました。

ロシア人のアクセント、というのが具体的にどういうアクセントなのかいまいちピンときませんが、そう言われてまんざらでもないどころかなんか褒められたような気がしてうれしくなりました。実際のところ褒められていないのかもしれませんが、こういうことはうれしくなったモノ勝ちだと思いますので私の勝ちとしましょう。


話は変わりますが、本日アゼリアが見ごろの仙酔峡にチラッと行ってきました。若干散り始めな気がしましたがまだ大丈夫です。



今日でも大勢の人で賑わっていましたが明日の土曜日はもっと混雑するんじゃないかなあと思います。


山頂のほうのアゼリアはまだこれからが本番ですので、寒くもなく暑すぎもしない今の季節は山歩きにはすごくいいシーズンですよ。








2013年5月12日日曜日

なおしてください。

「そのバイクどこになおすんですか?」

レンタル用バイク、HONDA PCXを車庫に入れようとしたときにヘルパーの熊本出身Tさんが私に聞きました。

「ん、何?」

と聞き間違いだと思い、聞き直しました。

「そのバイク、どこに、なおすんですか?」

聞き間違いではなかったです。


『なおす…?ははぁ、これは…、熊本弁ニューワードだな。』と自分の洞察のすばやさに秘かに悦に入りつつ(←悦に入るすばやさはなかなかのもの)、今度はこう聞きました。

「それ熊本弁?」

Tさん、驚きました。

「なおすって言わないんですか?」

仕舞う、ってことですよね。はい、言いません。少なくとも愛知、広島では。3年以上も阿蘇に住んでいて初めて知った熊本弁ニューワードでした。またひとつ勉強になりました。



最近掃除機の調子が悪いのですが、この掃除機直してほしいんだけど、と熊本の方に言ったらただ単に片付けられてしまうのでしょうか?

2013年5月5日日曜日

混んでる。

ゴールデンウィークも終盤、阿蘇ベースでは毎年恒例のようにゴールデンウィークという制度について、何かと難癖をつけているような気もしますが、今年も一応ひとこと言っておきましょう。


ぬわーにがゴールデンウィークだぁ、こんなもんコンデルンウィークで十分じゃあぁ~…。




…今年は風呂上がりにぴったりの下らないダジャレで皆さまに涼風をお届けしましたが、ひんやりしていただけましたでしょうか。

まあとは言え、会社で働く多くの方々にとっては待望の連休。首を長~~くして待っていた方々も多いことでしょう。


わかります!私も会社員の経験がありますので、池上彰さんに解説されなくてもよ~~くわかりますよ、その気持ち。


ゴールデンウィークの宿泊予約を1月からされていて、阿蘇に来るのを本当に楽しみにされていたという東京からバイクでお越しのMさん、

「なんかこのまま仕事してたらもう気が狂いそうになるから、次の休み、ココにに来ることだけを楽しみにして何とか毎日仕事してましたよ。」


などと言われて、(うぅ、強烈なプレッシャーの掛け方しますね…。)と秘かに脇汗がじっとりと出たのですが、ビールを飲みながら他のゲストさんとも程良く交流されてましたし、それなりに満足されたご様子で出発されたように見受けられましたのでホッと胸をなでおろしておりました。

そのMさんから本日大阪から500キロ走って無事帰宅しました、とわざわざご丁寧にメールを送っていただきました。『asobaseさんを拠点に過ごした3泊4日、とても楽しく過ごせました。』とか書いてくださり、ココロがホカホカと癒されました。嬉しいです。ノーショウで満室に穴が空いてムキーッとなっても、こういうことを伝えてくださる方々やリピートしてくださる方々のおかげでまたがんばろうという気になります。

今年もゴールデンウィークにご宿泊いただいたたくさんの皆さま、ありがとうございましたー!