8月から9月のあたままで梅雨のような天気が続いてもういいかげんうんざりでしたが、ここのところようやく晴天の日々が続いてうれしいです。しかしながら、おそらくみなさんご存じのように、9月14日現在阿蘇の噴火警戒レベルというのが通常時の1から火口から半径1kmの立入規制があるレベル2になっていて、火口底を見下ろす事の出来る場所に入れません。実はそれでも阿蘇ですばらしい景色が見ることが出来ますよ、ということをみなさんに少しでも知ってほしいと思います。
写真はどシロウトですが、スカッと晴れた最初の日に山歩きに行って写真を撮ってきましたのでご覧ください。今回は杵島岳と往生岳です。
杵島岳は火口跡がふたつありまして、その火口跡の縁を歩けます。
火口の縁を左回りで歩きましして右を見ると、
火口跡の向うに噴煙を上げる中岳火口。
そして左を見ると、
米塚。
そしてその火口跡の東側からはこんな感じでもうひとつの火口跡(古御池火口群と呼ぶらしい)、そしてその先に中岳火口が見えます。
そして往生岳へ。
往生岳と杵島岳の中間地点から中岳火口を望む。
往生岳これからここ登ります。
往生岳の上のほうでは若いススキが。もうすぐ秋らしくなるでしょう。
往生岳にも実は火口跡が4つもあります。ここもそのひとつ。
往生岳から杵島岳の古御池火口群。そしてその向こうに烏帽子岳が見えます。
というわけで、中岳火口周辺が立入禁止でも阿蘇の絶景は楽しめるということが少しはお伝えできましたでしょうか。まあ早く立入禁止規制が解除されてほしいですけど。
2014年9月14日日曜日
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