日照不足がニュースになってるようですが、本当にうんざりするほど曇りや雨の日の多い8月でした。今週に入ってずいぶん落ち着きましたが、それまではいまいちパッとしない天候の中、たくさんのゲストさんに来ていただきまして誠にありがとうございました。ここ数日は9月を前にして朝晩は肌寒さを感じるほどで、今夏も川遊びする余裕が無く夏の終わりを迎えることに若干の心残りがないと言えばウソになりますが、少しの暇もなくくたくたになるまで仕事ばかりしていたと言えばウソになります。
少し前ですが、韓国から姪っ子たち(姉妹)が二人だけで遊びに来てました。ひとりは大学生になりまして“っ子”とつけるのも適当でない年頃、韓国語でアガシ(いわゆる“お嬢さん”という意味)にいつの間にかなっていたので、おっさんとしてはやはり少々気を使いました。曇り時々雨な日々が続く中、都会(ソウル)のイマドキの若者らしく一日中スマートフォンをいじくってるような日も多々ありましたが、一日だけちょっと晴れた日があったので山登りに連れて行きました。
ソウルのイマドキのお嬢さんたちだからなのか(どうも韓国では中学高校で部活動、特に運動部が日本に比べて盛んでないらしい)、特に高校生の妹、運動不足気味らしくバテるのが早い。
予定より1時間以上も余計にかかってやっと中岳まで登って昼ごはんのおにぎりを食べながら、ここからそんなに時間もかからないし折角なので高岳まで行く?と一応聞いたところ、『ノー!もう下りる。』とキッパリと力強い返答が。
男の子ならここまで来といてアホかとか言って無理やり連れていくかもしれませんが、女の子なので、はいはい、分かりました、と従います。
ソウルのイマドキのお嬢さんたちにはまだ阿蘇の魅力を十分理解するにはヒヨッコ過ぎたようですが、、まあこういったしんどい経験をひとつひとつ重ねながら大人の階段を上っていくのでしょう。
それに今回の阿蘇ベース滞在中には、自分達二人だけで青春18切符で長崎や、また由布院にも行かせました。やはり初めての個人旅行らしく、長崎行きの前はずいぶんドキドキワクワクしてたみたいで、多少迷ったりもしたようですが、忘れられない個人旅行デビュー戦になったようで大変良かったなと思ってます。本人たちはこの経験からずいぶん自信がついたようで、次回はバックパックで(スーツケースでなく)来ますよー、とバックパッカーデビュー宣言をして韓国へ帰って行きました。
とここで臨時ニュースが入ってきました。
火口噴火レベル2へ引き上げです(今回の山登り時の写真↑)。ずいぶん前から火口が干上がってましたもんね(21年ぶりだそうです)。火口周辺1KMの立入禁止です。残念ですが仕方ありません。早めのレベルダウンを阿蘇の麓からお祈りしています…。
2014年8月30日土曜日
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