もしも私に息子がいるのなら、“わんぱくでもいい、逞しく育ってくれ。”という感じで厳しく育てようと思いますが、女子で猫のはくちゃんに関しては、“わがままでもいい、とにかく丈夫に育ってくれ。”と、甘やかしも辞さず、のスタンスで接しています。
ある早朝はくちゃん別荘に近づくと、中から育ちの悪いホワッツマイケルのようなトラねこが、ササっと逃げて行きました。実はこいつは顔見知りで開業当時から阿蘇ベースのゴミ袋を隙あらばと荒らしまくっていたノラ(多分)です。はくちゃんの別荘で寝やがったとは全くふてえ野郎です。
同じ猫とは思えないほどはくちゃんとはかわいらしさに差があり、冷静に考えるとすこし気の毒なほどです。
このマイケル(仮)も初めにウチのゴミを狙うのではなく、ニャアニャアすりすりと愛嬌いっぱいに近づいてきていたら今頃ウチの中で猫まっしぐらなごちそう(でも通常カリカリ)など食べてたかもしれないのに、完全に戦略を間違えました。
やはりはくちゃんはかわいいだけでなく、先見の明がある戦略家です。
年賀状などに子供の写真をでかでかとのせたがるような神経を少し理解できるようになってきたのははくちゃんのおかげでしょうか。ちょくちょくこのブログに載せてるし(笑)。
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