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2011年12月7日水曜日

別荘

見る人が見れば「猫のトイレがナゼこんなところに?」と思うかもしれませんが、これはれっきとしたはくちゃんの別荘です(最近夜は家の中で寝てます)。元トイレでも寝心地は最高、猫界ではヒルトンクラスじゃないかと思います。厳しい阿蘇の冬に備え床暖房まで入ってます。


もしも私に息子がいるのなら、“わんぱくでもいい、逞しく育ってくれ。”という感じで厳しく育てようと思いますが、女子で猫のはくちゃんに関しては、“わがままでもいい、とにかく丈夫に育ってくれ。”と、甘やかしも辞さずのスタンスで接しています。

ある早朝はくちゃん別荘に近づくと、中から育ちの悪いホワッツマイケルのようなトラねこが、ササっと逃げて行きました。実はこいつは顔見知りで開業当時から阿蘇ベースのゴミ袋を隙あらばと荒らしまくっていたノラ(多分)です。はくちゃんの別荘で寝やがったとは全くふてえ野郎です。

同じ猫とは思えないほどはくちゃんとはかわいらしさに差があり、冷静に考えるとすこし気の毒なほどです。

このマイケル(仮)も初めにウチのゴミを狙うのではなく、ニャアニャアすりすりと愛嬌いっぱいに近づいてきていたら今頃ウチの中で猫まっしぐらなごちそう(でも通常カリカリ)など食べてたかもしれないのに、完全に戦略を間違えました。


やはりはくちゃんはかわいいだけでなく、先見の明がある戦略家です。

年賀状などに子供の写真をでかでかとのせたがるような神経を少し理解できるようになってきたのははくちゃんのおかげでしょうか。ちょくちょくこのブログに載せてるし(笑)。

2011年11月29日火曜日

未だに言われます。

昨日も言われました。

「あのぉ~、ここ日本人でも泊まっていいんですか?」

近頃は

「いいんです!くぅぅ~~~っ!!」

などと川平慈英さん風に返してみようかというイタズラ心もムクムクと湧いてきたりしますが、よく考えると(イヤ、考えないか)そんなものまねはできませんので普通に返答します。


確かに阿蘇ベースは外国の方の割合の多い宿ですが、もちろん日本の方も歓迎しております。緊張したり構えたりする必要は全くありませんので、とりあえずお気軽にお越しいただければと思います。

ただし、外国人と交流してみたい!とお考えの場合は少しの勇気(と運※)も必要かもしれませんね。


※運が悪いと外国人だれもいない場合も無きにしも非ずなので、その時は私だけでなんとか我慢して下さい。

2011年11月25日金曜日

ハーモニカ。

東京の佐々木さん。夏、阿蘇に来て1週間阿蘇ONLYで観光され(←ちょっとめずらしいですよね。)すっかり阿蘇好きになってしまい、今回早くも阿蘇再訪。5泊もしていただきました。


ハーモニカ歴が2年とは思えないほどの腕前で、「2年でそこまで出来るんですか?」と聞いてみると、力強く「毎っっ日練習してますからっ!」と仰いました。やはり『Practice makes perfect.』ですね。

佐々木さんには田中光栄さんという師匠がいて、月一でレッスンをされているそうですが、今回その田中さんのサイン入りCDをいただいてしまいました。阿蘇ベースのリビングルームに流すBGMにぴったりで、今後頻繁にかけさせてもらうことになりそうです。どうもありがとうございました。


やはり楽器の出来る人はカッコいいですね。私も何か楽器をマスターしたいという想いがあるにはあるのですが、ズルズルとアラフォーと言っても過言ではない年齢まで口笛と指パッチン(右手限定)のみできてしまいました(←楽器?)。

しかし死ぬまでにしたいことのひとつとして、“何か楽器をやる”、が入っているのでいつかやろうとは思ってます。ハーモニカもいいなぁと彼女の演奏を聞いて思った昨晩でした。

ちなみに昨晩は少人数の中、Yさんプレゼンツのなべ会を開催したのですが、日頃お世話になってるHさん夫妻をお招きしたところ偶然奥さんが誕生日で、みずから焼いたケーキを持って来られたのでした。さらにその日偶然Hさんのお友達から差し入れされたという釣りたてのブリの刺身も持参いただいてしまい、大変豪華な晩餐となりました。偶然に次ぐ偶然で誰かはわかりませんが、引きが強い、と言うか…。



楽しい夜になりました。

2011年11月19日土曜日

お姉ちゃんなんだから・・・

最近はくちゃんがあまりにもかわいいので↓、



今までキキにかけていた時間が必然的にはくちゃんのほうにとられてしまい、こころなしかキキの表情が若干憂いを帯びているような気がしないでもありません。『キキ、アンタお姉ちゃんなんだからガマンしなさいっ!!』と言うのも何だか間違った教育方法のような気もするし、そう言ってもまず何のことか分からないだろうし、とりあえず今日はせめて散歩にでも連れて行くことにしました(いつもは大概父が連れて行きます。)




阿蘇ベース近くの西巌殿寺さんに樹齢何年になるか知りませんが数百年の大公孫樹(イチョウ)があり、この時期黄色に色づいた落葉がその樹の周り一面に敷き詰められており、一見の価値がある美しさです。


この美しさをこれっぽっちも理解しているようには見えないキキですが、うれしそうな顔をしていたので少しはよろこんでくれたでしょう。

2011年11月9日水曜日

3年目突入。

お陰さまで先日阿蘇ベースも3年目を迎えることができました。阿蘇ベース立ち上げにご協力していただいていた皆さま、様々なことで助けていただいたり、あたたかく見守っていただいている皆さま、もちろん今までお越しいただいた皆さま、二度三度とリピートしていただいてる皆さま、本当に感謝しております。ありがとうございます。今後ともどうぞよろしくお願い致します。


九州新幹線も開通した2年目の今年は、まあ1年目よりゲストさんが少なくなる要素はないのではないかなどと安易に考えていたところでの震災及び原発。被災者の方々の苦労とは比べるべくもありませんが、この影響で今年は海外からのゲストさんが激減し、大変苦しい状況でした。さらに夏前には阿蘇の火山活動の活発化による1ヶ月強に及ぶ火口付近立入規制や、長引く円高の影響もあり、未だ通常の状態とは言い難く、なんとかふんばっているという状況です。


人生次の瞬間に何が起こるか分かりません。なかなか思い通りに物事は進みません。出来る限り悔いを残さないように毎日を送っていかないといけないなあと、3年目突入のこの機会に、最近幾分怠け気味だったことを反省し、また気持ちも新たに頑張っていこうと思いました。





三日坊主も毎週気持ちを新たにすれば週三日頑張っていることになります。今回のように定期的に気持ちを新たにする機会を見つけつつ、3年目もぼちぼちがんばります。“ぼちぼち”は余計かもしれませんが、私はぼちぼちが好きです…。

2011年10月30日日曜日

帰ってこない。

何十年か生きていれば、“こころに穴が空いたよう”な気持ちを経験することも何度かあるのではないかと思います。そして今まさにそんな感じ…。はくちゃんが帰って来ません(悲)。

発端は避妊手術。飼うからには、増えたら困るからには必要なことでした。

心配はしていましたよ。お互いに深い信頼関係がないうちから手術などしてしまうと恐がってもう2度とウチに近づかないんじゃあないかとか。

ウチに来始めて1ヶ月程、毎日朝晩ごはんをあげて初めはすぐに出たがった家の中にも徐々に慣れてきて、もうそろそろ大丈夫かなあと思い始め、あまり遅くならないうちにと先日珍しくはくちゃんが昼間に帰ってきたときに動物病院に電話したら出来ますとのことでしたので捕まえて連れて行ったのでした。網状の袋にはくちゃんを押しこんで車に乗せて病院に連れていくとき、今まで聞いたことのないような声のトーンで『に゛ゃ~。』としきりに私達に訴えていました。ニュアンス的にはっきりと、ナンデコンナコトスンノー、コワイヨーと聞こえました。


手術は無事終わり、麻酔から覚め出すとまだ十分に動かない体でしきりに外に出たがりました。今思うとその時も全く私と目を合わさなかった気さえします。

そして外に連れて行ったときパッと逃げてしまいました。いまのところそれっきり(2日目)、です。

はくちゃんが裏切られた、と感じて私達を恨んでいたらとても悲しいですが、それは実際100%理解できることです。








…と傷心の中ここまで書いて、今、はくちゃんが帰ってきましたー(ほぼ15分おきに外をチェックしてました)!!!

おかえり!今日は魚肉ソーセージだ(喜)!!


↑家出前の1ショット。キンタマクラって昔ドラゴンボールであったなぁ…。

2011年10月22日土曜日

ナラカレー。

先日音楽家の奈良裕之さんにお越しいただき、阿蘇ベース近くのお店でコンサートが行われました。私はお留守番でしたが、そのコンサート後、聴きに来た方々と阿蘇ベースのその日は少数だったゲストさんに奈良さんお手製の料理をふるまったのでした。


ベジタリアンである奈良さんのナラカレーと言われるその料理(本人がそう呼んでました)、文字通りカレーですが、材料を書きだした紙を見たとき、私含む買い出し係の額に若干縦線が入りました。

書き出してみましょうか。

にんじん
じゃがいも
トマト
ナス
しょうが
セロリ
ブロッコリー
ピーマン
きのこ
 しいたけ
 まいたけ
 しめじ等
かぼちゃ
さつまいも
もめん豆腐
厚揚げ
板こんにゃく
バナナ
りんご

パイナップル
ナッツ
 くるみ
 カシュー
 アーモンド等
レーズン
プロセスチーズ
ケチャップ
太白ごま油

※玉ねぎ、にんにくは使いません。


う~ん、なぜかゴージャスとかデラックスとかスペクタクルとかそういう単語が頭に浮かびます。肉なし野菜カレーなのに。

で、買いました。セロリとパイナップル以外は頑張ってリクエストに答えましたよ。

この材料を調理するのは相当骨が折れる作業だろうと心配していましたが、実際「えっ、もう終わり?」っていうくらいあっという間に準備OK。“おでんみたいな(奈良さん談)”と形容されるように切り方が豪快。さつまいもやじゃがいも、にんじん等、皮など剥きません。ナスやピーマンのヘタなんか取りませんよ。そして馬にあげるんじゃあないかと思うくらい大きな塊のままじゃんじゃん鍋に放り込みます。ケチャップなんか2本半使ってます。そして、持参のスリランカ産秘伝のスパイスをドバッといれて少し煮込んで完成。


ライブの後、皆でいただきました。ウ、ウマい…。日本のカレーとは違う異国情緒漂うスパイシーな香、味。その昔インドで食べたどのベジタブルカレーよりウマかったです。お世辞抜きです。でも基本インドで感激するほどウマいカレーを食べた記憶は残念ながらないのですけど。

いやあ、でもホントにすごくおいしかったです。奈良さんどうもありがとうございました。ごちそうさまでした。また食べたい。


2011年10月7日金曜日

ハクちゃん。

阿蘇ベースのスタッフである私の奥さんは、算数は大変苦手ですがなかなか手先が器用です。ハクちゃんのベッドを作ってくれと頼んだら、私が10数年前にトルコで買ったパイロットジャンパーを使って2時間ほどで作ってくれました。



このジャンパーはその10数年前の旅行中、ローマの宿でその宿の飼いネコにオシッコをしこたまかけられて、それがかなりクサくて洗っても洗ってもかなりしつこく匂いが抜けなかったといういわくつきのジャンパーでして、それがその後ネコのベッドに生まれ変わるとはなかなか感慨深いものがあります。あったかそうでしょ。



ハクちゃんとは申し遅れましたが新たに阿蘇ベースの非常勤スタッフとして最近仲間入りしたネコでして、とらちゃんにしようかふくちゃんにしようか迷った挙句、だいぶ前に候補から落選した鼻黒の略、ハグちゃんの濁点を無くしたハナクロ、ハクちゃんがやっぱりいいんじゃないかと最終的に決定しました。




近くに座るとすぐさま膝の上に乗ってきます。私がメロメロになるのは致し方ないと言えるでしょう。

2011年9月28日水曜日

ある夜突然。

玄関の扉を開け外を見たら足元に座っていたそのコと目が合った。私を見てそのコは『みゃ~。』と甘えたような声で言った…。

そのコは名古屋から来た、、

のではない。







ある夜、ゲストさんが「猫飼ってんの?(意訳)」と聞いてきて何のことかと思っていたら「外に猫がいる。」ということだったので玄関の外を見に行った時のことでした。


おぉ、かわいいやないか。首輪とか無いけどノラか?それにしてはずいぶん毛並みもいいな。

う、うお。すりすり甘えて来よる。キミとは初対面のハズだけど、どういうことだ?イヌ語なら多少は分かるけど、ネコ語はさっぱり分からん。

し、しかしそんなに愛嬌いっぱいに迫られると…、



惚れてまうやろ!!



猫好きのチェコのKaterinaさん、Tomasさんカップルもやって来ました。相変わらず愛嬌を振りまくネコ。お腹空いてんのかな…。ドッグフードをほんのすこしあげましたらがっついて食べました。それを見てTomasさん、「これは良くない兆候だね。(意訳)」。そしてちょっとどこかに行ったと思ったらビニール袋をぶらさげて帰って来ました。すぐ横のコンビニでキャットフードひと袋買ってきたのでした。こーゆーことは賛否両論あるとは思いますが、目の前にお腹空かしてるヒト(ヒトじゃないけど)がいたらねぇ…。


次の日の昼間、またそのコがウチに来ました(上の写真はその時撮ったもの)。しょーじき、おかえり、って気分。その次の日は来なかったんで、無事本来のウチ(があるならば)に戻ったかなとも思いましたが、また先程ウチの玄関前で待ってました。どうやらまたお腹空かしてるようですね。


もしこの猫の飼い主の方がいらっしゃって、ウチのネコに食いもんやるなとかあるようでしたら阿蘇ベースまでどうぞ。

2011年9月22日木曜日

特典付き宿泊プラン

多くの宿泊施設ではお部屋ををインターネット経由で販売しておりますが、例えば楽天トラベルさんや自社ホームページ等から、普通の宿泊に何かプラスアルファの特典を付けて『**プラン』、としてお部屋を販売しているのをよく見かけます。『朝食付きプラン』とか、『レンタカー付きプラン』とかそういうやつですね。



山にも秋の気配が色濃くなり始めた今日この頃、阿蘇ベースでもひとつ新しいプランを考えました。

題して、

『スポーツの秋到来!広背筋を鍛えてパンチ力アップ!ダイエットにももってこい!薪割り体験つきプラン!』


なんと今ならおひとりさまにつき、宿泊費プラス2000円のところ50%OFFプラス1000円ですっ!




……


…え、何ですって?

「薪割り手伝ってお金払う…?なんだそりゃ。ただ自分がラクしたいだけじゃないのか?」


ギクッ!

“トムソーヤのペンキ塗り作戦”見破られたか…(←心の声)。




え、えーと、薪割り体験、無料でございます!



薪割り体験つきプランご希望の方はご予約の際「薪割りプラン希望」とお伝えください…。
いやホント、やってみると結構楽しいですよ(本気)。

2011年9月13日火曜日

エアメール。

旅行時代の古い友人から久しぶりに絵葉書が届いたと思ったらカトマンズからのエアメールでした。「相変わらずフラフラしとんなあ(憂&羨)」、とも一瞬思ったのですが、昔とは違い、なにやらコレをやって生きていく、ということを見つけてのそれに沿ったネパール行らしいので一概に“フラフラしてる”わけではなさそうで安心しました。




『世界はまだまだ広く、おもしろい事はつきそうにもない。』と書いてありました。イイね。旅先からの便りというのはやはり嬉しいものです。



阿蘇ベースでも阿蘇の絶景ポストカードを販売しており、爆発的に売れないまでもちょくちょく売れます。自国の家族や友人、恋人へ現地の空気を少しでも届ける為には、Eメールなどよりポストカードの方がより情緒のある方法なのは間違いないと思います。



で、それに関連して今回ちょっと言いたかったのが、コレ↓。



切手です。

海外へのポストカード用の切手は70円です。しかし70円切手の種類は、このシジュウカラしかないのです。

ネパールの切手見てください。これは“Golden Jubilee Year of The First Ascent of Mt.Dhaulagiri, 2010”と小さな説明書きがあり、ダウラギリ山初登頂から50周年の記念切手のようですがやはりネパールといえば山ですし、外国人旅行者が一番よく使うポストカードの切手としてネパール代表感があります。

シジュウカラさんのがんばりももちろん認めてあげたいところですが、やはり日本代表クラスとしてはすこし弱いんじゃあないかという気がします。シジュウカラさんには悪いですけど正直なところ、北斗の拳でいうと風のヒューイクラス、キャプテン翼でいうと来生くんクラスじゃあないかと思います(古)。

やはりここは日本の代表としてフジヤマ、スシ、ゲイシャ、アソクラスのイロイロな種類の70円切手があるべきじゃないかと思うのですがいかがでしょうか。日本郵政グループはすこし考えてもらえないでしょうかね。

2011年8月31日水曜日

高岳外寝。


高岳頂上から南方に少し降りたところに月見小屋というのがあって、名前がなかなか風流ですのでいつかここにひと晩月でも見に行ってやろうと思ってました。

好天が続く今日この頃、ゲストさんも少なくなった(なってしまった)ことだし、宿は妻に任せることにして昨日行ってきました。



夕方5時頃から登り始め、久しぶりの山登り、なかなかに重い足取りでなんとか夕日が沈む前には高岳に到着しました。




それから月見小屋近くまで少し下り、人ひとり寝られるくらいの平らなスペースを探して外寝の準備(天気が良いので外寝にしました)。まあ準備と言っても、銀マット敷いて寝袋出すくらいですが。




そうこうしているといきなり寒くなってきました。Tシャツが汗でびっしょりです。「しまった、替えのTシャツ忘れた。」と言っても後の祭り。そのTシャツを脱いで、持ってきた薄いフリースジャケットを直に着ることにしました。Tシャツ乾いてくんないかなー、と大きく広げて100回ぐらい一生懸命上下に振りましたが、多分あと500回くらいやらないと乾きそうになかったのであきらめたのでした。

ズボンもけっこう汗で湿って寒いし、気持ちも悪いのでさっさと脱いでもうさっそく寝袋に入ることにします。

寝袋に入ると、暑くもなく、寒くもなく、かといってとりたてて快適でもないですが、やはり空を眺めながら外で寝る解放感はたまにはいいものです。

日が暮れて、段々と暗くなってゆく空をみているとそのうちすとんと寝てしまいました。

しばらくして目が覚めると、空には満点の星空!やはり他にあかりの無い山の上で見る星空は違います。

「あっ、流れ星!えーっと、何がいいかな。うーん、とりあえず、コレにしよう。阿蘇ベースにたくさんのゲストさんが来ますように。阿蘇ベースにたくさんのゲストさんが来ますように。阿蘇ベースにたくさんのゲストさんが来ますように。 …アレ、言えちゃった。なんだ人工衛星か。」

などとひとりボケてみたところでシューっと本当に流れ星が。結局起きているときにひと晩7,8個の流れ星を見ることが出来ました。なかなか普段こんなに長いこと夜空を眺めることがありませんが、見てると結構落ちますねー。ちなみに人工衛星は5機ほど見ました。


そんなこんなで気が付くと朝。周りは霧に包まれて真っ白。高岳の頂上から雲海を見下ろすという野望はもろくも崩れ去り、しょうがないので露で濡れそうな寝袋にビニールシートを巻き、二度寝を決め込んだのでした…。





そういえば『月見小屋』でしたっけ。月は全く出ていませんでした。それもそのはず、後で見たら昨夜は新月の次の日。星が良く見えて逆によかったですけど。

2011年8月13日土曜日

ヤルヤル詐欺か?


HOSTEL BOOKERS という海外の予約サイトで2010年度アジアトップ3以内の賞を受賞したということを4月のブログでささやかに自慢、もとい発表させていただきましたが、その賞を獲ったという連絡は3月頭の震災前にはすでにメールで受けていたのでした。

そのメールには受賞の賛辞とともに、賞品として以下のグッズを送ります、と書いてありました。


1x laminated map (1030mm wide x 730mm high) popular for displaying in common rooms
(談話室に、ラミネート済み地図一枚)

5x HostelBookers loves it here so will you t-shirts for staff.
(スタッフに“ホステルブッカーズおすすめ宿、あなたもきっと気に入るよ”Tシャツ5枚)

100x laundry bags for guests.
(ゲストさんへ洗濯袋100枚)

2x packs of HB playing cards for common room.
(談話室にトランプ2セット)

10x mouse mats for your computer rooms.
(PCルームにマウスパット10枚)


If there is anything else that you would like or if you do not wish to receive any of the above please let us know and we will see if we can source it for you.
(もし他の何かが欲しい場合、もしくはいらない場合は言ってくださいね。調達できるものだったら何とかしますんで。)



と、こんなことまで仰います。まさに至れり尽くせり。~枚、など枚数まできっちり明言されてるし、『イヤ、全然いらなくないです。もらえるものなら遠慮なくもらっときます。ラッキー。』と思うじゃあないですか。




それから1ヶ月、2ヵ月と過ぎ、そして3ヶ月を過ぎた頃には、これはひょっとしてアレか、と考えるようになりました。


アレとはそう、ヤルヤル詐欺です。(あれヤル、これヤルといって結局くれない。)





しかし、ホステルブッカーズさんに『ねえねえ、あの件どうなったの?』などとモノ欲しそうにメールでおねだりするよりは、『そんなもんいらないやい。』と若干子供じみた言い方でしたが、武士は食わねど高楊枝、誇り高きやせがまんのほうを選びました。



そしてすっかりそんなことも頭の片隅から消え去りそうになっていた5ヶ月後の先日、HOSTEL BOOKERS から何やら郵便物が。こ、これは、例のアレか!と、ピンときました。

幾分ドキドキしながら開けてみると、中には、





ステッカー5枚


洗濯袋6枚

記念プレート1個



が入っていました。

この壁取付用の記念プレートがなかなかカッコいいので、多分これがラミネート済地図1枚、トランプ2セット、マウスパット10枚、洗濯袋94枚と相殺されているのだと思われます。ステッカー5枚のぶんは、おそらくTシャツ5枚と相殺されているのでしょう。かなり価値のあるステッカーに違いありません。


記念プレートはとても気に入ってますので、どこかに飾ろうと思ってます。ホステルブッカーズさん、いろいろどうもありがとうございましたー!




ホステルブッカーズさんの名誉のため、今後追加で何か送られてきた場合、必ずご報告することを約束します…。

2011年6月8日水曜日

天然の…

6月はゲストさんが少ないからといって、遊び呆けているわけにはいきません。ここ数日、今後ゲストさんにおススメできるところはないかと車でウロウロしておりました。

木イチゴ大漁↓


傍から見ると遊んでいるように見えますが、決して遊んでいるわけではありません。楽しいですが、遊びじゃあないです。「でも遊びも兼ねてるでしょ?」というスルドイ質問で人を追い込むのはあまり感心できません。


さて、阿蘇は水どころで有名です。少し前に南阿蘇の“白川水源”や北外輪山中腹の“手野の名水”、阿蘇神社の“神の水”など、天然水の飲み比べなどやってみたりしました。個々で飲んでも「おいしい水だなあ。」ぐらいの感想しかなかったのですが、飲み比べてみると味に違いがあることが私の舌でも分かり、いつの間にか私も違いが分かる男になっていたことは喜ばしい発見でした。なかでも水道水と飲み比べたら、これはあまりにも違いが鮮明で、今までごくごく飲んでいた水道水でしたが、今後は出来る限り汲んでこようと決意する程でした。

そんな折、友人Yさんからなんともソソられる穴場情報を聞き、そして先日、車でその穴場まで案内してもらったのでした…。



「こりゃー、案内してもらわんと絶対見つけられんわ。」というその場所、一見フツーの(フツーの?)天然水の汲み場のようですが、何が違うかって言うと、なんとこの水、炭酸水なんです。天然の炭酸水。口に含むと、開けたての炭酸飲料ほど強くはないですが、一回振った後くらいのシュワシュワ感が口の中に拡がります。もう一回言っていいですか?天然の炭酸水ですよ!

地元の方にとってはこの地域に昔からある場所のひとつでしょうけど、ヨソからきた私などはソーダが湧き出るなんてなんとも物珍しく、不思議な感じがします。

じつは他にも、有料で天然炭酸水を汲める場所があるんですが、比べてみるとココのほうがシュワシュワ感で勝ってました。

場所はもったいぶってここでは秘密ですが、ゲストさんには詳しくご案内しますよ。まあでも阿蘇ベースからは車かバイクがないと行けないですけどね。

2011年5月15日日曜日

山登りの代償

紆余曲折を経て料理人になった10代からの友人Tが静岡からやって来ました。働いている店が移転するらしく、約7年ぶりの10日程度の長期休暇です。
1週間ほど阿蘇に滞在するのでやはり何はともあれ山歩きに連れて行きました。


仙酔峡からのややマニアックなルート、強風により運ばれてくる火山ガスが細かい水滴となって眼鏡に付着する程で、鼻や口はタオル等で防御要。意外とかなり目もしみる、ということも分かり、ガスマスクだけではなくゴーグルも必要だな、と今後の為(←?)に貴重な教訓を得ました。


「こりゃ、富士山登山よりきついよ!」と、もともと寝ているのか起きているのか分からないような細い目をさらに細くしながらTは言いました。


そんな中、ガスの影響なのか、おっさん化の影響なのか、「イテー!」と、突然Tがコケました。


「山行くから、歩きやすい靴で来てくれよ。」と言っといたので、普通はある程度服装も考えると思うのですが、Tは半ズボンしか持って来ておらず、おかげで脛から少々血が出るダメージを負ってしまいました。まあ自業自得でしょう(と突き放す私)。


しかしポケットに入れておいた彼のデジカメに、そのときから本人の意図より右寄り狙いのユニークな癖が付いてしまったのは、すこしだけ同情しました。


2011年4月2日土曜日

音霊のアーティスト、奈良裕之(ならゆうじ)さん LIVE@ASO BASE

LIVEパフォーマンスの告知です!


阿蘇ベースでは、先月のおいかどさんに続き今月もまた友人のYさんの紹介で、地球交響曲(ガイアシンフォニー)にも出演されている、その分野では有名なアーティスト、奈良裕之(ならゆうじ)さんに来ていただけることになりました。

HPはコチラ↓

http://www.narayuji.com/


私はまだお会いしたことはなく、YouTubeで拝見しただけですが、スピリチュアル系、と言っていいのでしょうか、なにか幻想的な非日常的世界にいざなわれるような不思議な感じがします。


Yさん曰く、

「前回は“河童”だったけど、今回は“天狗”みたいな感じ…。」(要するに、世俗を超越した印象らしい。)


4月20日、夜@阿蘇ベース。私も今からとても楽しみです!

宿泊されない方でもOKですが、奈良さんのCDを買っていただくとか、すこしの“おひねり”などは、していただければありがたいと思います。そう滅多やたらとある機会じゃあないですよ。興味のある方はお気軽にお越しください!

2011年4月1日金曜日

HOSTELBOOKERS ASIA TOP 3

こんなときですが、うれしいことがありましたのでおおきな声で言ってしまいます。


ASO BASE BACKPACKERS がHOSTELBOOKERSというホステル予約では世界2番目(だと思う)の予約サイトの2010年度アジア総合部門のTOP THREE PROPERTY(上位3位以内の宿)に選ばれました。エイプリルフールではありませんよぉ。




とはいえ、こういう業界とは無縁の生活をされているほとんどの方が、「ふーん、それってスゴイの?」くらいの感想しか持たれないかもしれません。ですがこれは、昨年9月のBest Atmosphere Awardとは違い、手前味噌にはなりますが、かなりスゴイと思います。

どのくらいスゴイかをボクシングに例えると、全く私個人的な感覚から言うと、OPBF(東洋太平洋ボクシング連盟)のタイトルを獲得するくらいすごいのではないかと勝手に思ってます(え、まだちょっと分かり難い?)。

しかしながら、これは私達が頑張った、というよりは新築故の新しキレイさが評価された、という部分が大きいのは間違いありません。これから年を重ねるにつれて、建物は今よりどうしても古くなっていきます。それを“ふるい”、ではなく、“味わいがある”にしていけるよう、これからも一歩一歩、ぼちぼちと精進していこうと思います。

そして、評価してくださったゲストの皆さま、阿蘇ベース立ち上げにご協力いただきましたたくさんの皆さま、いつもいつも感謝してます。本当にありがとうございましたー!

2011年1月7日金曜日

冬季休業のお知らせ

ASO BASE BACKPACKERSは1月11日より、冬季休業に入らせていただきます。


昨年の冬を通して営業していたときに、あまりのゲストさんの少なさに愕然とし、これならいっそのこと休んでしまった方がいいだろう、と思ったことも事実ですが、一部本音の部分でただ単に「休みたい。」と生来のなまくらな考えがあったことも白状しておきましょう。

まあ、基本的にゲストさんが全く来ない日が2日続かない限りは1日丸ごと休みという日はないですし(ゲストさんが出発してから掃除をしますし、次の日はゲストさんがきますから)、そもそも日頃から日本人は働きすぎ、というか仕事をしている時間が長すぎだよなー、と思っている人間ですので、ゲストさんが大変少ないこの時期に、私達もひと休みさせていただきたく思っています。休業期間中にご宿泊を希望されていた方がもしおられましたら、それは大変申し訳ないですが、皆さまのご理解のほどよろしくお願い申し上げます。




ひとつ私達の冬季休業を正当化するエピソードをご紹介します。

私達はゲストハウス開業の為にそれなりにいろいろほかのお宿さんを見させていただいたのですが、そのひとつで、オーナーさんが疲れきっているのが印象に残っている宿がありました。お話を伺うと「なんかもう、疲れちゃってねー。」といかにも疲れ切った表情で仰ってました。そこは食事も提供するところですのでやはりそれは過酷なんでしょう。しかし、これではイカンな、と思ったのも事実です。毎日新しいゲストさんが旅行中のテンションで(旅行中は普段よりテンションあがりますよね。)来るのに、迎える側が疲れきった表情でお迎えするのはやはりNGだと思います。

ただし、今後阿蘇ベースにお越しの皆さま、オーナーテンション低いじゃないか、とがっかりされないようにお願いします。私自身基本的テンションは低い性質です。しかし、出来る限りニコヤカにお迎えさせていただいております。ニコヤカでもないゾ、という方、そのときは犬も食わない夫婦ゲンカの最中かもしれませんので、そこはお察し下さい。


そして、2月23日(水)より、阿蘇ベースはリフレッシュして再開します!
このブログは引き続きちらほらと緩く更新していこうと思ってますのでよろしくお願い致します。

2010年12月4日土曜日

Best Atmosphere Award

ロンドンの消印で差出人不記載のあやしい郵便物が阿蘇ベース届きました。

何だろうと思って開けてみると、ウチが登録している海外の宿予約サイトHOSTEL BOOKERSからの月間Best Atmosphere Awardの記念品でした↓。




へ、9月のBest Atmosphere Award?そうなんですか、それはどうもありがとうございます。


宿に泊まったゲストさんの評価により、

atmosphere(雰囲気) 
cleanliness(清潔さ)
staff(スタッフ)
value(対価)
special recognition(特別表彰)

のそれぞれの部門の優秀な宿をHOSTEL BOOKERSが月別に選別している“らしい”のです。

“らしい”というのは、「どれどれ、それじゃあ9月のCleanliness賞はどこの宿が取ったのかなー?」と疑問に思ってHOSTEL BOOKERSのホームページを探してみても、どこをクリックしてもそんな情報は見つからなかったからです。

ふーん、そうか。これは、私のようにこうやってブログやホームページで「賞、獲ったどー!」と発表してもいいよー、ってことなんですかね。

例えば、ベストジーニスト賞が『発表は発送をもって代えさせていただきます。』だったら、賞をもらった人はすこしさみしくなるのではないかと思います(個人的にはそれでも全然構いませんが)。

まあ、自分から言うにしても言わないにしても、賞をもらった宿にとってはありがたいことですし、HOSTEL BOOKERSにとっても、こうやってブログに書かれたり、ホームページで発表されたりすることは多少なりとも名前が広がることなので、これもいいことなのだろうと思いますし、結局誰もソンはしなさそうなので、きっといいことなのでしょう。


そんな感じですので、このような月間賞をとることがどのくらいスゴイことなのかというと、はっきり言ってよく分かりません。私の勝手な想像ですが、学校の写生大会で佳作に選ばれる、とか、運動会のクラスのリレーの選手に選ばれる、くらいのスゴさなのではないかという気がしています。


「イヤイヤ、甲子園に行くくらいスゴイことだよ。」とか、「イヤイヤ、給食当番くらいだよ。」とか実際のところをこの業界に詳しい方は教えていただきたいものです。