2010年11月11日木曜日

有為転変

阿蘇ベースでは職場体験学習を受け入れています。今回が3校目(一年に一回だけかと勝手に思ってましたので聞いてないよー、という感じですが。)で2名の女子中学生が今週勤務してます。




バックパックにセサミストリートのアーニ―を磔(はりつけ)ながら旅行しているオランダのCastagna兄弟と英語での小会話を、気持ち得意げに披露していると、横で聞いていた職場体験中学生のひとり、えみりちゃんが「カッコいい」と小声で連発しています。

ま、まいったなー、などと一瞬思ったのですが、やはりそういうわけではなく、その兄弟の弟さん(かな?)のことでした。


ふむ、なるほど。言われてみれば上半身裸の海パンスタイルが似合いそうな、オランダ人なのになぜかラテンの風を感じる、リッキーマーティン系ハンサムさんです。


彼女たちに言ってみました。

「彼、リッキーマーティンに似てるね。」

ウケを狙ったわけでは全くないのですが、なぜかキャハハと黄色の愛想笑いがあがったのでした。


しばらくして、ハッと疑問が浮かびました。彼女達、リッキーマーティンを知っているのか?と。


聞いてみました。



知らない、とのこと。

ガーン。やっぱり。


ラテン系ハンサムの代名詞と言っても過言ではなかった彼なのに、今の中学生は知らないんだ。避けようとしても耳に入ってくるくらい、そこいらじゅうで彼の音楽が流れていたのはそんなに昔なのか…。




リッキーマーティンに時の流れを想ふ秋の夕暮れ…。

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