ウチのキキ(犬)がまだ小さい頃に川に連れていった時、コーフンして水辺をはしゃぎまわり、突然足がつかない深いところに入ってしまい、相当びっくりしたらしく、マツコデラックスに追いかけられているような必死な表情で足がつくところまで泳ぎ帰ったことがあります。私は傍で見ながら大笑いしてましたが、それ以来、水場は大好きなのですがウチの奥さんと同じく足のつかない場所には決して入らないビビり屋さんになってしまいました。本来泳ぎ好きの犬種であるレトリバーとしてそれはいかんだろうと去年水遊び場に連れて行ったときに特訓して、なんとかすこしは泳げるようにはなりました。
そして今年、このまま1回も川で泳ぐこともなく夏が終わりそうだったので、そんな夏に価値は無い、とばかりにとにかくこの際近場でも仕方ないからキキを連れて昨日よーーーやく初水遊びに行ってきました。
さあ遊ぶぞ、と水に入ります。キキも去年泳いだことを覚えているのか、初めは少し躊躇したものの、足のつかないところへも果敢に進入してきます。
手足のバタバタを止めたら沈む、と信じて疑わない鬼気迫る表情で手足をバタバタさせながら私の後を必死についてきます。おかげで何度も前足で引っ掻かれました。痛いっつーの。
しばらくすると若干自信をつけてきたか、だんだん泳ぐのが楽しくなってきたように見えます。補助輪を外して初めて自転車に乗り、だんだんうまく乗りこなせるようになってきた子供のようです。
でもまだまだ余裕が無いですね。プカプカ浮いていられるくらいになるまで練習したかったですが寒くなったのと雷が鳴り出したのとで時間切れ。今年の夏、もう一回連れて行ってやれるかなー。
2012年8月18日土曜日
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