2012年12月22日土曜日

終末の日を過ぎて。

日本では若干盛り上がりに欠けた例のマヤの人類滅亡の日、というかマヤカレンダーが終わりらしいという日が特におお事もなく過ぎてしまいました。


世界が終わるらしいという日を人生で何回も経験するとは昔は思っていませんでしたが、この調子で行くと今後生きているうちにあと4、5回は経験できるのではないかと期待しております。


今回の世界終末騒ぎはしかしながら、世界中でなかなかに大きく取り上げられていたようですね。おかげでメキシコやらグァテマラのマヤの遺跡近くのホテルはその日前後、予約で埋まっているとの記事を読みました。



ふーむ、ホテルが軒並み満室デスカ…。


これは阿蘇にも応用できるかも…。


ということで例えばこんなのどうでしょう。

阿蘇のどこかの古い蔵から大昔の古文書らしき資料が発見され、それを“専門家”が解読したところ、阿蘇山が201X年XX月XX日に噴火するとの予言が書かれている、ということが明らかになります。それが大々的にニュースで流れ、『阿蘇古代人の予言~あなたは201X年大噴火の目撃者となる~』等の本が書店で平積みされたり、そのうち『世界ふしぎ発見!』あたりで特集なんかされたりしたら理想的です。その際、スーパー・クイズマスターの草野さんには阿蘇が大噴火しても、ふもとの平野部から眺めるぶんには安全であることを強調してもらいましょう。


やがてその大噴火予言がフェイスブックやツイッターなどで世界中に広まり、世界各地から世紀の大噴火を見届けようという人々が阿蘇に大挙押し寄せます…。

その噴火予言日には結局いつも通りの穏やかに噴煙を上げるだけだったりするのですが、実は古文書の解読方法によってXX年XX月っていう説と、XX年XX月って言う説と、XX年XX月って言う説が専門家の間でもわかれているとか何とか後出しじゃんけん的に言っといて3回くらいはイケるのではないかと思われます(必ずゴールデンウィーク等のハイシーズンは避け、12月とか6月のローシーズンにすること)。



そして阿蘇ベースではもちろん、その前後は満室の為お断りの電話対応に大わらわ…(ニヤリ)。


・・・妄想が膨らみ思わずニヤリと、さわやかから大きくかけ離れた笑みがこぼれてしまいましたが、観光客を誘致するために話題のペニオク詐欺的な限りなく黒に近いグレーな仕掛けを阿蘇市をあげてしてみるのもアリかもしれません(いや、ナシか・・・)。

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