数日前の快晴のある日、友人のKさんが阿蘇ベースに出張兼旅行(旅行兼出張と言った方がいいのかも。)にこられたので山登りに一緒に行ってきました。
はっきりといつからかは分かりませんが、東北の地震があった後くらいから中岳第一火口にいつもあった神秘的な青緑色の水(湯だまり)がなくなり、泥状の底が見える状態になっています。
新聞等でも先日“日本の火山活動が活発化しだした”、みたいな記事があったかと思います。
そして実際どうやら阿蘇山は、噴火前に湯だまりが消失するのが慣例になっているようです。
今まで何回も火口を見に行ってますが、今回は今までに見た火口とはかなり様子が違っていました。向かい側の岩壁の色なんか緑色だし…。
これが今回↓
以前はこんな感じ↓
ウ、ウーム…。噴火…、するのか?
阿蘇に住むと決めたときから、「死ぬまでに噴火するとこ見れたらいーな。」などとのんきに考えていましたが、なんか思ったより早く、その願いが叶いそうな気がしてきました。
イヤ、あくまで被害が無ければ、のハナシですが、少々不謹慎でしたでしょうか。失礼しました。しかしKさん、帰宅後のお礼メールで「噴火寸前の阿蘇火口を見れた私はすごくラッキーでした。」などと、不謹慎極まりないことを言っていました。
まあしかし繰り返すようですが、被害さえ無ければ、噴火も阿蘇が世界中からさらに注目されるひとつの起爆剤(←また不謹慎)になるかもしれませんし、私的にもあまり大きな声では言えませんがすこしワクワクする気持ちも無きにしも非ずです。
ただし注目はされても観光客は恐がって激減しそうなので、阿蘇ベースにとっては本末転倒です。そういう意味ではかなり心配。そのときはHPで『阿蘇ベースの2階から噴火が見える今がチャーンス!』などと大きな声で宣伝してやろーかと考えてます。
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