先日阿蘇五岳でまだ唯一登ったことなかった根子岳に友人Tと行って来ました。
今回のコース、ヤカタガウドルートと言うそうですが、スタート地点手前の道沿いの案内板に「ヤカタガウドルートからの登山はできるだけ控えてください」と赤字で注意書きがあり、我々の不安をかきたててくれます。
スタート地点にもこんな↓看板があり、
「ざ、ザイルってエグザイルとは関係ないよなぁ。」というあまりにも低レベルな我々に向かって『ザイルも知らないトーシロ(死語)は顔洗って出直して来やがれ!』と言われているような気がしました。しかしここで引き返すほどヘタレではさすがに嫁がかわいそうなので、私はゴクリと唾を飲み込み、「ま、まあ行ける所まで行ってみるか。」と、ビビりながらもとにかく登山開始。
やはり結構急な斜面で、阿蘇五岳のほかの登山道ではあまり使う必要が無い、“手”を頻繁に使います。
1時間15分ぐらいかかったでしょうか、一貫して続く急坂に、はあはあ言いながらもなんとか天狗岩に到着できました。
この岩の向うを覗いてみると、
断崖絶壁。
下に向かって写真を撮ったのがコレ↓。
両足の間にはさまれたおいなりさんがスーっと収縮しました。ここからすぐ東側にある突起部まで道がありますが、バランスを崩したら落ちますのでなかなかスリルがあります。
腰を落としてその道を通り、突起部の頂上までいくとさらに東側に道が続いており、さらに進み『この先危険!断崖絶壁』の看板のここまで。振り返ると天狗岩がそのダイナミックな威容を誇らしげに見せてくれました。
たしかに根子岳登山は所々危険を感じましたし、雨が降った後や強風の日は避けた方がいいだろうと思いました。後で他の人の根子岳登山の様子をネットで見たら天狗岩の頂上までよじ登ったりするんですね。スゴイ。それはザイルも必要ですね。
あ、今はもうザイルがなんだかは理解してますよ。使い方はまだ良く分かりませんが。
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写真見ただけで私の「こじゃが」も更に一回り小さくなりました。
返信削除こ、こじゃが…(笑)。
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