語彙2語。『ニーハオ』&『シェーシェー』。それが私達の知っているほぼ全ての中国語でした。
まず第一に台湾って何語なのか?中国語って言ったって色々あるし、台湾語ってあるんかいな?という基本的なことさえはっきりとわかってない状況でしたから、もーちょっと先に調べてこいよって、全く失礼な話です。
インターネットで調べてみると、どうやら単一の言語でなく複数の言語が使われているようです。
それを知って地下鉄のアナウンスなんか聞いてみると、一度何か言った後(北京語らしい)に、また違う言語(いわゆる台湾語らしい)で繰り返しているのが分かります(そして最後に英語で言っています)。
台湾でまず「アレ?」と思ったのが、思ったより英語が通じないことでした。
例えばバスの運転手さんに、ある電車の駅まで行くのか確認したくて、『Train Station』という単語で聞いても通じなくて、近くに座っていた若者の乗客に聞いても通じない。『ステーション』が通じないという事実(たまたまかもしれませんが)は、正直なところ「おいおい、学校で英語習わないのかよー?」と思わずにはいられませんでした。
しかしこんなとき、何度も見たので覚えた中国特有の漢字『站(駅)』と紙に書いて見せたらたちまち分かってもらえました。
このように、台湾を旅行するにあたり日本人は漢字を使う国である、という点で西洋人に比べて大きなアドバンテージがありますが、もちろんそれですべてが解決するわけではありません。
食事の時なんかも結構困ります。場所によってはどうやって注文したらいいものやら、よーく他のお客さんを観察しなくてはならないし、またこんなのが食べたい、という理想が頭の中にあったとして、理想どうりのものがなかなか注文できなかったりします。“さて、一体何が出てくるのだろーか??”というドキドキワクワク感も捨てがたい楽しみですが…。
これ↓は『下水湯』。全く食欲をそそらない名前に好奇心が湧き注文してみると、砂肝のスープでした。まあ普通。
(続く)
2011年2月12日土曜日
登録:
コメントの投稿 (Atom)
0 件のコメント:
コメントを投稿